女性の健康にかかせない「女性ホルモン」との付き合い方

女性の健康にかかせない「女性ホルモン」との付き合い方

女性の健康は企業の生産性を上げるとも言われており、働く女性にとって、ココロやカラダの不調は改善していきたいもの。

女性の健康を語る上で決して無視できないのが「女性ホルモン」との付き合い方です。

女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量は一生を通じて大きく変動し、その時々で起こりやすい病気も変わります。

分泌量が変わる女性ホルモンとの付き合い方や疾病への理解を深め、安心してキャリアを築いていけるために健康リテラシーを高めていきましょう。

今回は、基本ともいえる、女性ホルモンの分泌量の変化や起こりやすい病気について、年代別にご紹介します。

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女性ホルモンの種類

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、卵巣から分泌されています。

それぞれの働きを紹介します。

エストロゲン

  • 女性らしい丸みをおびた身体をつくる
  • うるおいのある肌や髪をつくる
  • コレステロール値を正常に保つ
  • 代謝をよくする
  • 骨密度の維持
  • 血管をしなやかに保つ
  • 物忘れ防止
  • 精神安定

プロゲステロン

  • 子宮や入選の働きを調節、妊娠に備える身体つくり
  • 妊娠の維持を助長
  • 基礎体温上昇
  • 体内の水分量調整
  • 食欲増進
  • 皮脂分泌を促す
  • 精神不安定

 

ライフステージで分泌量が変わるエストロゲン

女性のライフステージ別 病気

エストロゲンは、卵巣機能の発達や衰えによって分泌量が一生のうちでも大きく変動します。

エストロゲン分泌量の変化と、身体に起こる変化、起こりやすい病気について年代別に紹介します。

【思春期】10代:エストロゲンの分泌開始

初潮を迎えた思春期の頃はまだ卵巣はまだ未熟な状態。

徐々にエストロゲン分泌量が増えてくる時期です。

10代の頃、無理なダイエットで無月経や栄養不足が継続的に起こると、将来の不妊・骨粗しょう症リスクが高まります。

●注意したい主な病気病気

  • 摂食障害
  • 月経不順・無月経・月経困難症・月経前症候群(PMS)

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【性成熟期】20代~40代半ば:エストロゲン分泌が多い

多くの人が働き始める20代の時期はエストロゲン分泌量が増えてきます。

妊娠出産にも適した時期で、人によってライフスタイルも大きく変わってきます。

30代半ばを過ぎるとエストロゲンの分泌は減りはじめ、妊娠する可能性が低くなってきます。

身体の衰えが始まり不調を感じやすくなっていきます。

婦人科疾患が起こりやすくなってきます。

● 注意したい主な病気病気

  • 摂食障害
  • 月経不順・無月経・月経困難症・月経前症候群(PMS)
  • 婦人科疾患(子宮筋腫・子宮内膜症など)
  • 女性特有のガン(子宮がん、卵巣がん、乳がん)
  • 貧血
  • 若い女性に多い病気(甲状腺疾患・膠原病など)
  • 不妊症・習慣性流産
  • うつ・パニック障害

 

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【更年期】40代半ば~50代半ば:エストロゲンの分泌が減る

卵巣機能が低下し、閉経を迎える年代です。

日本人の平均閉経年齢は50.5歳です。

閉経前後10年程度を更年期と呼び、急激なエストロゲンの分泌減少で不調が起こりやすくなります。

代謝が低下して太りやすくなったり、がんのリスクもより高まります。

高血圧や脂質異常症も増え始めます。

●注意したい主な病気病気

  • 女性特有のガン(子宮がん、卵巣がん、乳がん)
  • 更年期障害(ほてり、発汗など)
  • 不眠・うつ・物忘れ
  • 生活習慣病
  • 尿失禁・膣炎
  • 骨粗しょう症
  • 歯周病

 

【高齢期】50代半ば~:エストロゲンの分泌がなくなる

閉経を過ぎると、女性ホルモンに守られていた骨・血管・肌・粘膜などが急激に衰えてきます。

病気のリスクも一気に高まる年代です。

●注意したい主な病気

  • 生活習慣病
  • 骨粗しょう症
  • 尿失禁・膣炎
  • 歯周病
  • ガン
  • アルツハイマー
  • うつ

 

まとめ

PMS(月経前症候群)改善のためのカウンセリング

女性の健康は女性ホルモンの影響を大きく受け、年代によっても起こり得る問題が変化していきます。

出産の有無によっても疾病リスクが変わってくるなど、自分自身をよく知って予防・対処に努めていく必要があります。

女性ホルモンの変化は年齢とともに徐々に変化していくもの。

その過程ででてくる不調もなんとなく受け入れてしまって、病気のリスクが潜んでいることを知らないまま過ごしてしまう人も少なくありません。

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