健康経営で食生活改善における成功事例6つの項目

健康経営で食生活改善における成功事例6つの項目

健康経営への取り組みを強化したいけど何をやったらよいか、悩んではいませんか。

弊社(株式会社Lanlan)では、管理栄養士が健康経営優良法人認定のためのサポートを行っております。

管理栄養士がおこなう健康経営について、具体的にどんなサポートが可能なのか、弊社(株式会社Lanlan)での取り組みを紹介いたします。

健康経営自体がよく分からないという方は、健康経営のメリットデメリット|健康経営を始める企業が抱える悩みは?からご覧ください。

健康経営優良法人についてよくわからい方は、健康経営優良法人とは?認定される条件や申請の流れを解説!からご覧ください。

 

『健康経営』こんな企業様におすすめ

健康経営 いきいきと働く

健康経営への取り組みを悩んでいる企業様の中で、以下の項目に1つでも当てはまる場合は、健康経営の取り組みで改善効果が見込めます。

 

  • 社員様の平均年齢が高い
  • 健康診断結果で再検査受診が必要な社員がいる
  • ストレスチェックの結果が悪い
  • 遅刻・早退・欠勤が多い
  • 慢性的な人材不足に悩んでいる(離職率が高いなどを含む)
  • 残業や休日出勤が多い
  • ヒューマンエラーが多発している

これらの状況は、結果的に生産性を下げている可能性が非常に高い上、社員の方々の心身の不調改善に向けた取り組みが必要です。

 

管理栄養士だからできる健康経営とは

健康経営セミナー開催

健康経営をすすめるにあたって、専門的な知識や技術が必要なことばかりです。

健康経営優良法人の認定要件は、健康経営を実践していくための道しるべともいえます。

その道しるべの中にある『従業員の心と身体の健康づくりに関する具体的対策』については管理栄養士の専門分野が多数あります。

管理栄養士といえば食の専門家、というイメージは多くの方がお持ちかと思います。

管理栄養士は、「どの食材にどんな栄養素が多いかどうか」をお伝えする業種ではなく、健康維持増進のために個人個人に合わせた支援が可能なのが大きな強みです。

弊社(株式会社Lanlan)では、健康経営への取り組みサポートとして、健康経営優良法人認定にも対応できるようご提案を行っています。

弊社が対応可能なサポート例を健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)に沿ってを紹介します。

健康経営優良法人 中小希望認定要件 株式会社Lanlan対応可能表

事務局説明資料(今年度の健康経営顕彰制度の設計等について)|日本健康会議をもとに作成

表に記したように、

  • ヘルスリテラシーの向上「管理職・従業員への教育」
  • 職場の活性化「コミュニケーションの促進に向けた取り組み」
  • 具体的な健康保持・増進施策「保健指導の実施または特定保健指導実施機会の提供に関する取り組み」
  • 具体的な健康保持・増進施策「食生活の改善に向けた取り組み」
  • 具体的な健康保持・増進施策「女性の健康保持・増進に向けた取り組み」
  • 喫煙対策「喫煙率低下に向けた取り組み」「受動喫煙対策に関する取り組み(必須項目)」

これら各項目について、企業様に沿った健康経営の実践をサポートしております。

具体的にどのような取り組みをする必要があるのかを実際の事例も含めてご紹介いたします。

 

管理職・従業員への教育

女性の健康セミナー

健康経営優良法人の認定要件においては、選択項目となっています。

健康経営を行う上での土台として、社内全体のヘルスリテラシーの向上は基本ともいえると考えています。

ネット社会になった今、多くの情報が溢れており、一般の方も健康情報は入手しやすくなっています。

しかし、溢れる情報の中から正しい健康情報を受け取り活用していくためにはその土台となる基礎知識が必要不可欠だからです。

ヘルスリテラシーの向上には、研修や定期的な情報提供で可能となります。

●弊社の具体的サポート例

  • 健康を考慮した管理栄養士によるセミナー
  • 管理職や従業員の皆さまへ健康をテーマとした研修
  • メールや文書による定期的な情報提供

 

コミュニケーションの促進に向けた取り組み

管理栄養士による簡易料理教室などの社内外のイベント

 

コミュニケーションの促進は社員の方々の心の健康に非常に重要な取り組みです。

コミュケーションが円滑な企業は、社員間の意見・情報交換が活発です。

社員の皆様にとってストレスの少ない職場環境を整えることができます

これによるメリットは非常に大きく、ミスへの対応もスムーズに行うことができ、結果として生産性の向上にもつながっていきます。

人間関係に悩み離職する人の割合も減っていくため、人間関係が原因による離職率に悩む企業様はぜひお取組みいただきたい内容です。

●弊社の具体的サポート例

  • 簡易料理教室などの社内外のイベント企画開催

 

保健指導の実施または特定保健指導実施機会の提供に関する取り組み

管理栄養士による特定保健指導

保健指導・特定保健指導とは、毎年行われる健康診断の結果において、メタボリックシンドロームの該当者や予備軍の方を対象とした、予防改善のためのサポートです。

保健指導の実施には医師、保健師、管理栄養士、看護師など特定の専門資格が必要であるため、多くの企業様は外部に頼る必要がある項目でもあります。

健康経営の評価項目には定期健診の実施に関する項目もあり健康状態を把握することも重要性もうかがえます。

その一歩先として、疾病リスクが高くなっている人の具体的施策として保健指導として実際に行動変容に繋げて頂く機会を整えましょう

企業様が「保健指導の実施または特定保健指導実施機会の提供に関する取り組み」をクリアするためには、

  • 労働安全衛生法に基づく一般定期健康診断等の結果を受けて、実施の必要があると認められる従業員に対し、専門家による保健指導をしていること
  • 保険者による特定保健指導実施のために、指導時間や場所の提供などの環境を整えている

上記2点が重要となります。

日中お勤めの方にとって、面談時間の確保は1つの課題です。

さらに保健指導はプライバシーに関する会話でもあるため、社員の方が安心して参加してもらえる環境を整えることが重要となります。

●弊社の具体的サポート例

  • 特定保健指導の支援

 

食生活の改善に向けた取り組み

健康セミナー

「食生活」とは、個人のプライベートなこととして認識をされてきましたが、社員の方の健康を考える上で欠かせない要素が「食生活」です。

社員の方が抱える食生活上の問題点は、各個人でも異なりますが、企業様毎に抱える問題点も異なります。

食の専門家である管理栄養士が企業様のニーズに合ったお取組みをご提案し改善に向けて効果的な取り組みを実現していきます

●弊社の具体的サポート例

  • 健康を考慮した管理栄養士によるセミナー
    事例:女性疾病予防のための健康セミナー
    事例:禁煙支援専門の管理栄養士による禁煙対策セミナー
    事例:人気NO1. 管理栄養士に叱られる食事セミナー
  • 食堂に健康的なメニューの新規導入やおすすめ弁当業者の厳選提案
  • 健康を考慮した飲料提供の取り組みをサポート
  • 健康を考慮した食事や飲料にカロリーの掲示、低糖質商品の厳選または支給提案(業者紹介)
  • カロリー把握のためのアプリサポートの実施
  • 継続的な食生活改善に向けた計画立案
  • ポップやコラム、レシピポストカードの作成
    事例:禁煙対策のためのポップ掲載
    事例:受動喫煙リスクのコラム

女性の健康保持・増進に向けた取り組み

 

PMS(月経前症候群)改善のためのカウンセリング

女性特有の疾病や不調によって仕事の効率が下がることもあり、実際に女性の健康は企業の労働生産性を上げるという研究データもあります。

しかしながら、人によって女性特有の疾病や不調に関する認識・知識量にギャップがあることで不調を感じて効率の下がった状態で業務に励んでいる女性もすくなくありません。

女性の健康法事増進に向けた取り組みは、情報提供や個別カウンセリング、働く環境の整備などが挙げられます。

関連記事:【健康経営】女性の健康が企業の生産性を上げる意外な関係

●弊社の具体的サポート例

  • 健康を考慮した管理栄養士によるセミナー
    事例:女性疾病予防のための健康セミナー
  • 管理栄養士によるカウンセリング
    事例:PMS(月経前症候群)改善のためのカウンセリング

 

喫煙対策

健康経営優良法人の認定基準において、喫煙対策は「喫煙率低下に向けた取り組み」「受動喫煙対策に関する取り組み」の2項目です。

「受動喫煙対策に関する取り組み」に関しては、取り組みが必須となっています。

受動喫煙に関しては、健康経営への取り組み有無に関わらず、健康増進法、労働安全衛生法で規制されています。

2020年4月の健康増進法改正で『マナーからルールへ』として望まない受動喫煙を防止するための取り組みの位置づけが変わってきており、受動喫煙者の健康被害の大きさを物語っています。

喫煙対策については、法の規制に従って取り組みが出来ていれば優良法人認定要件もクリアできます。

しかし、「一部の事業場でもみ受動喫煙防止の環境整備をしている」「非喫煙場所に煙が漏れる危険性がある」「非喫煙者が利用する場所(倉庫など)を喫煙場所と利用しており受動喫煙の可能性がある」という場合は不適合になるため、整備の仕方は十分に注意したいところです。

社員の方の健康のため、全員が非喫煙者であることが一番ですが、喫煙・受動喫煙のリスクを正しく理解できていない人や、分かっていても禁煙に踏み出せない人もいます。

医療分野として「禁煙外来」があるほど、禁煙には専門的なサポートが必要なのも事実です。

社内でできる取り組みとしては、環境整備だけでなく、正しい情報提供、禁煙サポートの充実があげられます。

●弊社の具体的サポート例

  • ポップやコラム、レシピポストカードの作成
    事例:禁煙対策のためのポップ掲載
    事例:受動喫煙リスクのコラム

 

管理栄養士に健康経営コンサルティング依頼するメリット

管理栄養士による健康経営

健康経営に取り組むメリットとして一般的に挙げられることは、短期的に見れば、「社内全体の健康リテラシー向上」など。

長期的にみれば、「生活習慣病の予防」「医療費総額の抑制」「労働生産性の向上」などです。

管理栄養士は疾病についての知識も兼ね備えた食のプロです。

健康経営の取り組みの一部を管理栄養士に頼ることで、長期的なメリットも感じていただきやすくなります。

 

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健康経営コンサルティング

株式会社Lanlanでは、管理栄養士による健康経営コンサルティングをおこなっています。

今回ご紹介した実施例はあくまで一部です。

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