【下腹ぽっこりを解消】職場でこっそりできる呼吸法

【下腹ぽっこりを解消】職場でこっそりできる呼吸法

体重は変化ないのに下腹が目立ってきた。

ダイエットしているけど下腹のぽっこりがいつまでもスッキリしない。

こんな風に悩んでいる方はいませんか。

 

そんな方に必見の内容、

●下腹ぽっこりの原因とは

●下腹ぽっこり解消の呼吸法

をお伝えします。

 

下腹ぽっこりの原因

ぽっこりお腹

下腹がぽっこりするのはなぜでしょうか。

原因として考えられるのは、

●内臓脂肪の蓄積

●筋力低下

それぞれもう少し詳しく紹介します。

内臓脂肪の蓄積

下腹ぽっこりの原因であり、健康リスクにもつながるのが内臓脂肪の蓄積です。

内臓脂肪は、その名の通り胃・肝臓・小腸・大腸といった消化管の周りの腸間膜に蓄積される特徴があります。

そのため、内臓脂肪が増えると「お腹がぽっこり」の見た目になっていきます。

内臓脂肪は男性や閉経後の女性に溜まりやすいと言われています。

内臓脂肪からは、アディポサイトカインという糖尿病や高血圧の原因となる物質が分泌され、メタボに近づく原因にもなるため、改善しておきたい部分と言えます。

 

筋力低下

筋力が低下すると、下腹ぽっこりの原因に繋がります。

●正しい姿勢を保つことができなくなる

●内臓を正しい位置に保つことができなくなる

ということが理由です。

姿勢を保つためには1つの筋肉だけで維持することはできません。

今回は、「呼吸」に関連の深い筋肉にスポットを当てて下腹ポッコリとの関連を紹介します。

呼吸が浅い人は、横隔膜の動きが悪くなっている可能性があります。

横隔膜は、骨盤や内臓を下から支える骨盤底筋、体幹を維持する腹横筋、背骨を支えるための多裂筋に影響すると言われています。

そのため横隔膜の動きが悪いと、姿勢が崩れる原因にも繋がってしまいます。

身体の筋肉を維持して姿勢を保つこともぽっこりお腹防止に重要と言えるでしょう。

 

ぽっこりお腹解消の呼吸法

下腹ぽっこりの原因が、内臓脂肪や、筋肉の低下ということがお分かりいただけたでしょうか。

内臓脂肪の蓄積に関しては、食事・運動などの生活習慣を整えていくことが必須です。

今回は、筋力低下を防ぐための方法の中から、横隔膜の動きをよくすることを目的とした「ドローイン」を紹介します。

 

ドローインのやり方

ドローインをする姿勢は4種類あります。

●仰向けに寝転ぶ

●四つん這い

●椅子に座る

●立つ

今回は、職場でもやりやすい、「椅子に座った状態」で行うドローインを紹介します。

座位のドローイングの仕方

1.背もたれにもたれず浅く腰掛ける。

2.姿勢を正して座る
ポイント1:お尻の骨が椅子にあたるように
ポイント2:胸をしっかり張る

3.両手を肋骨に当てて鼻から6秒かけてゆっくり息を吸う。
ポイント:肋骨が膨らむのを感じながら

4.姿勢を保ったまま、12秒かけてゆっくり鼻から息を吐く。
ポイント:肋骨が縮む、お腹が薄くなっていくのを感じながら

1~4を10回繰り返す。

 

まとめ

お腹すっきり

下腹ぽっこりの原因の1つである筋力低下を防ぐための方法として呼吸法を紹介しました。

時間がなかなか取れずしっかり身体を動かす時間が取れない日々忙しく頑張っている方にはピッタリの呼吸法です。

就業時間前、休憩中、昼食後、入浴中、などのすきま時間を活用してチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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